「カベヌマ」の想い

このまっさらなキャンバスを生かし、
まちを明るく照らしたい

40年以上にわたり、地元に愛された商業施設「イシバシプラザ」が姿を消して4年。閉店後、建物は解体され、更地に。
そして今、沼津駅北のまちのど真ん中にはぽっかりとした空白エリア。

近くには高校や学習塾、企業が並び、多くの市民が付近を通ります。シンボルがなくなった寂しさを痛感しながら。
にぎわいは消え、夜は暗く、ますます人通りは減るばかり。

更地を囲む数百メートルに及ぶ真っ白の防音壁。「このまっさらなキャンバスを生かし、まちを明るく照らしたい」。
古里・沼津を彩るイラストを描き、今、そしてミライを照らそうと思い立ちました。

数年後、新たに生まれるまちのシンボルへ思いがつながれば。
地元で活躍するアーティスト、まちを支える市民が、思いを絵に込めて取り組みます。